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superwhisperとWispr Flow、そしてKanaはどこに入るか

この2つは同じ問いに正反対の答えを出しています。superwhisperは音声認識のモデルを手元のMacで動かし、期限のないライセンスを売ります。Wispr Flowはサーバーで動かし、席を月額で売ります。他の違いのほとんどは、この1点から出てきます。

superwhisperについて正直なところ

認識を自分の手元に置いたうえで、細かく決めたい人にはsuperwhisperです。Whisperのモデルサイズを選べて、手元のモデルで精度が足りないときは自分のAPIキーでクラウドのモデルに切り替えられます。買い切りの永続ライセンスが $249.99 であるので、支払いはいつか終わります。会議の録音と要約ができ、WindowsとiOSでも動きます。その自由度と引き換えに、アプリの表面積は大きくなります。モデルのダウンロード、モードの設定、話しはじめる前に決めることがいくつもあります。

Wispr Flowについて正直なところ

製品としての仕上がりはWispr Flowが一番で、理由は出てくる文章です。いま文字を入れているアプリを見て調子を合わせ、指示しなくても直しの要らない文章を返してきます。100以上の言語に対応し、Windows、iOS、Androidでも動きます。会社に導入するときの質問に答えられるのもこちらだけで、全プランでHIPAA対応のBAA、Enterprise向けにSOC 2 Type II、ISO 27001は取得の途中です。そのすべてで音声はサーバーに渡り、支払いは続きます。

決め手になるところ

音声を端末の外に出してよいかどうかを先に決めてください。出してよいなら、英語の文章の質はWispr Flowが上で、議論はそこでほぼ決まります。出せない場合や、飛行機の中や電波の悪い場所で書く時間が長い場合は、動き続けるのはsuperwhisperのほうだけです。

項目ごとの比較

superwhisperWispr FlowKana
認識が動く場所Macの中クラウドMacの中
ネットワークなしで使えるはいいいえはい
Mac以外WindowsとiOSWindows・iOS・Androidなし
会議の録音ありなしなし
モデルを自分で選ぶできますできませんできません
音声入力の費用月 $8.49 または買い切り $249.991ユーザー月 $12 から $15買い切り $9.99

Kanaはどこに入るか

Kanaはsuperwhisper側に立ったうえで、選ぶところを取り除いた作りです。言語ごとにモデルは1つ、押すキーも1つ、アプリ本体は6.5 MBで、モデルの選択画面もモードもありません。音声入力とファイルの文字起こしは買い切り $9.99 でMac 3台まで、月額になるのはAIによる書き換えだけです。実際に費用がかかるのがそこだけだからです。日本語では敬語への書き換えがそのAIの使いどころで、日本語の認識も日本語向けのモデルで動きます。反対に、Windows、会議の録音、モデルの差し替え、そしてWispr Flowの一発目の文章の質には、Kanaは答えを持っていません。

どれを選ぶか

superwhisper
手元で認識させたうえで調整もしたい方。モデルサイズ、自分のキーでのクラウド併用、会議の録音、WindowsとiOSまで1つのライセンスで。
Wispr Flow
音声の行き先より出てくる文章の質が大事な方、複数のOSをまたぐ方、勤め先から認証の話が出る方。
Kana
superwhisperの手元で動く部分だけを、設定なしで使いたい方。Apple SiliconのMacで買い切り $9.99、日本語は敬語まで。

superwhisperの料金: Free tier, $8.49 a month, $84.99 a year, or $249.99 once superwhisper.comで2026年8月7日に確認しました。

Wispr Flowの料金: Free plan, Pro $12 a user a month on annual billing or $15 monthly, Enterprise quoted wisprflow.aiで2026年8月7日に確認しました。